ルアー販売開始しました!

久々に更新

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久々の更新ですね。
この間、疲れ果ててしまってから2週間ほど完全に製作から離れてのんびりしていました。
十分休息を取ったので、その後は上手くいきそうな分割式アイの製作に集中していました。

で、この分割式アイならすんなり完成するだろうと思っていたんですよ。
私は一応、ルアーの強度として引っ張り強度を50kgに設定しているのですが・・・
でも、こいつにも問題が発覚しました!!

アイの位置が3カ所あるのですが、一番上の穴は今までテストして50kgはクリアー出来ていました。
これで問題ないと思っていたのですが、やっぱり全ての穴で試しておいた方が良いだろうと思いテストした所・・・
真ん中の穴は45kg、一番下の穴では38kgくらいで壊れてしまいました…



テストは、こんな感じで行っています。
木の板を足で踏んで固定して測りを引っ張って測定しています。



壊れたルアーです。
真っ二つになりました…
上の穴でテストした後に試したので弱くなっていたのかもしれないと思い、新しく作って最初に真ん中の穴で試してみましたが結果は47kgで破損。
アイの位置によって強度が弱くなるようです。



で、ここからがまた大変です。
これまでは軽量化のために、外側のレジンキャストにガラスバルーンを少し混ぜていました。
これは軽量化には良いのですが強度的には落ちてしまいます。
なので強度を上げるにはまず、このガラスバルーンを混ぜずに作る必要があります。
その分重くなってしまうので、どこかで調整(外側のレジンキャストの層を薄くする)をしないといけないのですが、どこをどうするか確認するために作ったルアーをスライスしてみて、ここはもう少し追い込めそうか?
などを確認します。



スライスして確認した後に、原型をUVレジンを使って修正してシリコン型を作り直す。
といった作業の繰り返しです。



レジンキャストの層が薄くなるという事は、型に流し込んだ時に流れにくくなるという事なので気泡が残りやすくなってしまいます。
なので外側のレジンキャスト用のシリコン型にも空気の逃げ場が出来るように修正を繰り返しています。
黒い部分は、逆に悪化してしまったためコーキング用のシリコンで塞いでいます。



テストの残骸たちです。
パーツは壊して取り出して再利用するので、このくらいしかないですが実際はこれの何十倍もの犠牲があります。


で、
色々と試してみて出した結論は・・・

軽さにこだわるのはやめよう!

という結果になりました。

レジンキャストの層を薄くすれば軽くは出来るのですが、どうしても限界があります。
薄くし過ぎると今度は強度も下がってしまいますし、シリコン型にレジンキャストを流し込む時にも流れにくくなってしまいます。
なので、軽量化は断念しました。
一応、軽さにこだわらなければ全ての穴で50kgクリアーしました。

私としてはCrazy-HiHiは昆虫のイメージで作りたかった(見た目ではなくて質量的な部分)
昆虫って大きさの割に軽いじゃないですか。
中身が詰まっていないっていうか。
それが水面で軽くパチャパチャしているイメージです。
でも強度を保ったまま軽さを追求するのは、現在使える素材では厳しそうです。

だったら、今までのままでもいいかなとも思ったのですが、このアイが3つあるタイプの方がアクションの幅が広がって使用時の選択肢が増えて使い勝手が良くなると思います。
私の好みは真ん中の穴で使うのがいいので、その1カ所だけでもいいのですが販売をするとなると好みは人それぞれなのでやはり3カ所ある方がいいのかな?と…
ただこの改良に関しては、これまでに購入して頂いた方には申し訳ないなという思いもあるんですよね…
でも、いまより良くなりそうならやっぱり改良するべきだという思いもあります。
ちょっと複雑な心境です…

ちなみに、
一番上の穴は、音が出やすい。速めに巻きたい時に使いやすい。
一番下の穴は、音が抑えられる。デッドスローでも動く。
真ん中は、上記の中間
って、感じです。
ただ、デッドスローに関しては、あくまでも私基準なので人によっては違うかもしれません。
ゆらゆらと軽く動く程度です。
重くなる分、安定感はますので従来より使いやすくはなると思います。



軽さのこだわりを捨てたので、ついでにこいつの強度アップもやろうと思っています。
ジョイントパーツです。
これまでは、軽さを取ってアルミで作っていましたが真鍮で作ってみます。
一応、重くなり過ぎないように部分的に削り込んで軽量化は行います。
これでもアルミ製より重いんですけどね。
汚く見えるのはバフ掛け後に撮影したので汚れています。




洗浄してメッキしました。
まあまあ綺麗に出来たかな?



曲げ加工をして、M2タップを立てて完成です。



まあ、
散々、製作と破壊を繰り返してきましたが、引っ張り強度が50kgという基準も良いのかどうかも分からないので、気にしすぎかもしれませんが販売するなら一応基準は決めておかないといけないですよね。
といってもテストで50kgクリアーしたというだけで、必ず50kg耐える保証は出来ないんですけどね。

また、ちょっと疲れが溜まりましたが、このタイプを完成させて早くテストしたいのでもう少し頑張ります。

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