スピナーベイトの製作に初挑戦しました。
まあ、1作目で何も分からないので取り敢えずそれっぽい感じで適当に設計してみます。
ワイヤーの太さが1mmか0.8mmかで悩みましたが 0.8mm に決めました。
理由は加工しやすいからです(笑)
いつものように原型をフライス加工します。
ブレードも自作しようと思い、プレス型も製作!
プレス型とブレードの切り出しまで完了!
ブレードの材質はアルミです。
これも厚みを0.5mmか1mmにするか悩みました。
薄い方がいい気もしますが 、材質がアルミなので強度が心配になり1mmで作っています。
型にセットします。
機械加工なので当たり前ですがピッタリですね。
気持がいいです!
これをオス型メス型合わせてバイスにセットしてプレス!!
出来たのがこれ!
結構いい出来じゃないですか?
文字の刻印もクッキリと再現されています。
ちなみにブログのタイトルのOne-Fishの頭文字です
めっちゃダサいですね…
いっちょ前に文字の刻印なんぞしてしまいましたが、ダサいのでない方が良かった気もするがどうしても入れてみたかったんです…
なんか生意気に私のブログにも、かっこいいロゴかなにか欲しくなってきました。
裏面です。
こっちはウロコ模様っぽいのを入れてみました。
模様が細かすぎたのと、加工した工具の径が1mmだったので点々に見えてしまいますがウロコ模様です。
ん?
なんか変なブレードだぞ?
と思いの方もいるでしょう。
コロラドとウィローリーフを合体させてみました。
考えがある訳ではありません。
気まぐれです。
シリコン型にフックとウエイトとワイヤーをセットしてみます。
ウエイトの型はまだ作っていないので適当なオモリを付けました。
シリコン型を合わせます。
透明シリコンを使っているのでパーツの位置がずれていないか確認できますね。
ルアーに使うシリコンはやっぱり透明が使い勝手が良いと思います。
ワームは別ですが、ハードルアーは必ずパーツを型にセットするのでこのように確認できた方が失敗が減らせます。
ただ…
透明シリコンは値段が高いのが悩みどころですね。
レジンキャストを流し込んで硬化したところです。
型から取り出して、いらない所をカットしました。
レジンキャストが細い所にきれいに流し込めるか心配でしたが大丈夫でしたね。
なかなか、それっぽく仕上がっています。
後は、くにょくにょ曲げてブレードを付けたら完成!
変な輪っかが二つありますが気にしないで下さい。
ただの気まぐれです(笑)
ブレードが少し小さい気もする…
このブレードが付く方のワイヤーの長さも悩みましたが、色々なスピナーベイトの画像を拝見すると、結構フックの上にブレードがあるものが多かったのでこの長さに決めました。
問題があれば、短くしたり長くしたりと試してみるつもりです。
あとはスカートですが、持ってないんですよね。
どうしよっかな?
これも頑張って自作するかな…
この後、スカートが無いのでワームを付けてスイムテストに行きました。
結果は・・・
ダメですね。
ブレードはめっちゃ良く回転するのですが、全く振動しません。
手元に何も伝わってこないです。
ワイヤーがダメなのか?
余計なことをしたブレードが悪いのか?
それとも全てが悪いのか…
一度、市販のブレードを付けて試してみるしかないですね。
少し小さいですがコロラドのブレードがあるので、次はタンデムウィローにして試してみます。
まあ、1作目なのでこんなもんでしょう…
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