秘密の実験の結果ですが…
予想通り大失敗でした(泣)
予想通りなのですが、やっぱり軽くショックを受けております…
記事にする価値もないのですが、私みたいにバカな事をしないように一応投稿しておきます。
実験内容ですが、ハンドメイドルアーでメッキできたらいいなと思って、黒鉛(グラファイト)を使ってみました。
全回、隠していた画像です。

黒鉛自体がメッキ難素材らしいので、この時点で既に結果は分かっていたようなもんなんですが
どうしても試してみたかった。
まず試したのは、発泡ウレタンで使用するフィラーを黒鉛に変えて素材自体に導電性を持たす事が出来ないか試してみました。
で、出来たのがこれ。

真っ黒なルアーの完成です。
しかし、全く電気を通しませんでした。
失敗ですが、これはこれでカッコいいです。
真っ黒のルアーならこれで完成でいいかも…
まあ、この失敗は想定内なので次の実験。
世間には、導電性塗料という物があります。
塗料に金属粉など混ぜ込んで導電性を持たせて電気が流れるようにした塗料です。
しかし、これが結構な金額です。
1万円超えます…
このドータイトと、めっき工房という商品を使ってプラスチックにメッキしている方もいるのですが、このめっき工房も1万円越えです。
しかも、補充用のめっき液がこれまた高い…
装飾品などに使う分にはいいですが、ルアーという消耗品に使うにはちょっと如何なものかという事で、自分で作れないか試してみます。
まず、
セルロースセメントに黒鉛を混ぜて導電性塗料が作れるか?
を試してみる事に。
大胆にも小分けしたセルロースセメントに黒鉛を大量投入!

これにルアーをドブ漬けします。

乾燥後にテスターで通電を確認。
これは、上手くいきました。
後は、メッキ出来るかどうかですね。
では早速メッキ開始!
…
…
何だこれは…

メッキされたのは、一部だけ。
しかも、汚い!
知識がないので分かりませんが、どうも電流が流れやすい所だけメッキされているような気がします。
しかも、こすると直ぐに剥がれます…
以前、真鍮に錫めっきした時は綺麗にできたんだけど、 やっぱり黒鉛では無理だったのかな?
釣りを我慢して実験に休日を費やしましたが、無駄に終わりました。
文字では簡単に書いていますが、何個か作って実験しました。
すべて失敗です…
まあ、上手くいかないのが分かったという意味では無駄ではなかったかもしれませんけどね。
今回の実験失敗の傷が癒えたら、次は導電性塗料を買って試してみますかね。
でも高いんだよな…
いや、その前に金属粉を買って同じ方法で試してみるかな。
どうしようか…
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