前回作った型が変形して破損してしまったので再制作して実験をやり直しました。
とりあえず、1回目は前回と同じ条件でそのまま試してみました。
まあこれは変化なし、途中までしか充填できていません。
これは棒を突っ込む時に固くて途中までしか押し込めないからです。
充填する前なら何とか押し込めるのですが充填してからだとかなりきついです。
そこで棒をペーパーでこすって少しだけ細くして
2回目チャレンジ!
今度は最後まで押し込めたのですが赤丸部分にショートショット(充填不良)発生!
これはワームの流れが悪くて発生していますね。
ワームが上からと下から流れてきて真ん中に空気が溜まって抜けなくなったみたいです。
そこで、ワームが下の方からから速く流れるように型を少し改良しました。
3回目チャレンジ!
今度は一応それなりの形になった。
しかし…
ボイドやウエルド(合流地点の線)が発生!
なんとかここまで出来るようになったが、これはまた一から型を作り直さないとダメだな…
・ワームの流れを1方向にするように注入口を1カ所にして各足のパーツの方に流れていくようにして合流地点をなくす。(ウエルド対策)
・空気の抜け道をもっと薄くして保圧を掛けれるようにする。(ボイド対策)
手で棒を押し込むので押し込みやすいように空気の抜け道を少し厚くしてしまったので保圧が掛からない状態になっています。
恐らくこれがボイドが発生する原因だと思います。
取り敢えずこれを意識して再制作かな。
ひとつ不安は手で棒を押し込めなくなるかもしれない…
そうなったら押し込むための治具も作る必要があるな。
…
ちょっと面倒くさくなってきたかも…
実験の結果画像!
左端が最初で右端が最後です。
本当は間にもっと沢山あるんですけどね…
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