2日間の休日のすべての時間を費やし、変更を加えたパタパタ君(仮)の製作に取り組んだ。
かなりハードなスケージュールだった。
まずは本体の原型作りから…
これは粗取りが終わったところです。
凄まじい切り粉の山が出来ています。
しかも溶剤臭が凄いです(泣)
こいつを加工中に、もう片面のNCプログラムをCAMで作成…
加工が終わったら直ぐにもう片面の加工を開始!
丸1日かけて両方完成。
後は夜中にシリコンを流し込んで硬化待ち…
翌日は、ウエイトの鉛用の原型の加工。、
朝からガリガリ削り昼過ぎに加工終了!
鉛用は見えない部分の型なので木で製作しました。
少し毛羽立っているところがあったのでペーパーを軽くかけてから、 すかさずこいつにもシリコンを流し込み硬化待ち…
これは6時間硬化タイプを使ったので夜には硬化しているはずです。
で、その間に今度は金属パーツの削り出しを始める…
まずは、真鍮パーツから。
加工中に1個取れてしまった。
新しい刃物を使ったのに傷んでしまったかもしれない…
時間もないので急いで次の加工に取り掛かることに。
次はウエイトの固定とラインアイとフックアイを兼ねたアルミパーツの加工。
真鍮は、加工中に1つ取れてしまったので今度は加工深さを少し浅くした。
これは無事に加工終了しました。
色々作業している間に夜になり、鉛用の型もあらかた固まったようなので、早速鉛を流し込んでみた。
うんうん…
良い感じに流れたな。
簡単に書いてみたが、実はこの型は少し失敗していて左右で2mm程ずれていた。
慌てて作業していたのでCADで書いたモデルの確認をしっかりしていなかったからだ…
慌てると、ろくなことは無いですね。
結局、修正作業で余計な時間を食ってしまうことになったしね。
いらない部分をカットしたところです。
結構いい感じじゃないですか?
こういうのは別にカッコ良くないのですが、何故かカッコ良く見えてしまいます。
やっぱり金属パーツがあるとメカっぽくていいです(笑)
その他のパーツと一緒に型に取り付けました。
アルミパーツのおかげでウエイトがしっかり中心にあります。
後は、発泡ウレタンを流し込むだけですね。
完成!
中々、良い感じに出来たかな?
真ん中に1本シュッと通ったアルミがたまりませんな。
結構気に入りました。
・・・しかしです。
実は、裏はこんな事にになっていました…
ウエイトが少しはみ出してしまいました。
これも少し手を抜いてしまった結果です。
実は…
ウエイトのいらない部分をカットする時に…
「まあこの位、いっかな。」
と本来切り取る部分を残してしまった結果です。
残念な仕上がりに終わりましたが、何とか2日間突っ走り完成させることが出来ました。
後は、スイムテストなどを行って修正作業もあるかもしれません。
少しでも前のタイプより良くなっているといいな。
たまに悪くなる場合もあるけどね…
スイムテストには、いつ行けるかな…
コメント