シリコン型が完成しました。
なんか今まで使っていたものと、見た目に大した違いがないのでイマイチ完成時の高揚感がありませんね。
でも、これで不良率が下がってくれればという期待感はありますよ。
パーツをセットしました。
取り敢えず、いままでと同じ条件で発泡ウレタンを調合して型取りしてみます。
今まで使っていた型の原型は木で作っていたので表面が少しざらついた感じでしたが、今回は原型をレジンキャストで作っているので表面の仕上がりも綺麗です。
出来上がった発泡ウレタンを外側（レジンキャストを流し込む）の型にセットします。
今までと違って背中側に少しだけ隙間の余裕が出来ました。
見た感じだけでもかなり気持ちに余裕が持てます。
いつもはこの段階で不安でいっぱいでしたからねー
型取り成功！！
１個目なので不良率が下がったかどうかは分かりませんが、レジンキャストを流し込んだ感じと仕上がり具合の感じから結構いい感じに出来ている気がします。
うまくいった、うまくいったと喜びたいところではあるのですが・・・
本当の問題はここからです。
新しい型を使って作ったこいつの重さや浮力に問題がないかの確認です。
恐る恐るスケールに乗っけてみます・・・
・・・
はい、アウトです。
１８ｇ
微妙なところなのですが、私の基準ではこの段階でこの重さはダメなんですよね。
発泡ウレタンはどうしても重さにバラツキが出てしまうので、どこからどこまでが許容範囲かをテストして決めています。
これは使えないのでは無いのですが、好みの仕上がりになる重さの閾値から少し外れます。
１個目はイマイチな出来だったので、型を少しいじったり発泡ウレタンの調合を少し変更してもう一度チャレンジです。
結果は・・・
・・・
16.78g
OKです！！
かなり理想に近くなりました！
これで取り敢えず重さはクリアーですね。
あとは、最後まで完成させて浮力のテストと使用感に差がないかの確認をします。
それで問題なければ内部用の型はこれに変更決定ですね。
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