待ちに待った1号のスイムテストに行ってきました!
久々に早起きしての出発です。
メインはテストなので早起きする必要はないのですが、良い出来だったらそのまま実釣もやっちゃおうという魂胆です。
それでテストの結果はというと・・・
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うーん、ダメっすね…
5タイプのリップで試してみましたが、どれもイマイチでした。
5個中、3個は全然ダメです。
何とかなりそうなのはスクエアタイプと横広タイプのみです。
全てのタイプのリップで言える事は動きが重たい。
もったりした感じです。
動き出しもかなり悪いですね。
さらに左上、右上、右下のリップはどれも動きが小さいです。
という訳で初テストは惨敗でした。
今回の惨敗の原因の一つはこの隙間にもあると思っています。
リップと本体との間に隙間があるのですが、リップで受けた水がこの隙間から逃げるので動きが悪くなるのではないかと思い確認のためにテスト。
現時点では構造上これ以上隙間を狭くすることは出来ないので、逆に広げて試してみました。
結果は、隙間を広げるとほとんど動かなくなりました。
かなり早く巻けばなんとか動きます。
この結果から隙間が広くなるほど動かなくなることがわかりました。
逆に隙間を狭くすれば動きが良くなるはずです。
リップを可動させるため隙間をゼロには出来ないですが、これは仕方がないですね…
動きがもったりしているのは、全体的な重さのせいかと考えています。
真鍮プレートの重さに金属製のリップの重さ、さらにこの1号には中にウエイトも入れているので結構な重さになります。
この重さを動かすにはリップにそれなりの力が加わらないと動きが悪くなるのも当然ですね。
次はとりあえず、改善策としてリップと本体の軽量化、リップと本体との隙間を出来るだけ小さくする。
これで試したいと思います。
本体の軽量化は中に仕込んだウエイトを無くすことで軽くします。
リップは裏面に厚みの半分くらいの掘り込みを入れて試してみるかな。
テスト結果が良ければそのまま釣りを続けるつもりでしたが、イマイチな結果だったので早々に帰宅。
いま改良点の設計中です。
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