最近、自作シャッドテールは使い古しを補修しながら使っていました。
しかし、どれもこれも限界になってきたみたいです。
残りも2個しか無いです…
そろそろ、自作シャッドテールの型を再制作しなくてはいけないと思って型を再制作しました。
以前、電子レンジでワームを作るやり方を書きましたがシリコン型の作り方は書いていなかったので、今回ついでに書いておくことにします。
作りたいワームの原型を準備します。
これは、3Dプリンターを使っていた時に作った原型です。
原型は粘土などでも作れますが、1回使いきりです。
何度でも再利用できるように固くて崩れない素材で作った方が良いと思います。
両面テープにくっつくなら、もっているハンドポワードタイプのワームをそのまま使ってもいいと思います。
まずは、原型を平らな物に固定します。
私は真鍮の板を使っています。
ワームの原型が収まるサイズの両面テープを真鍮板に貼り付けます。
両面テープの上にワームの原型をくっ付けます。
次にシリコンを流し込む為の枠を作ります。
私が使っているのはこれです。
2ブロックの小さいサイズです。
4ブロックのダブルサイズです。
小さいのと大きいの両方あると枠のサイズを調整しやすいので便利です。
このブロックを使ってワームが収まるサイズに組み立てます。
サイズはあまりギリギリすぎないように、ある程度は余裕を持たせてください。
高さも余裕をもって積み上げて下さい。
組み立てたらブロックの裏側(?)平らな方に両面テープを貼り付けます。
これをワームを囲うように真鍮板に付けます。
ワームが丁度いい位置に来るように取り付けて下さいね。
ここまで出来たら、あとはシリコンを流し込みます。
シリコンはケチらずに多めに流し込んだ方が型が頑丈で変形しにくいです。
シリコンが硬化したら真鍮板とブロックを外します。
シリコン型の完成です。
このシャッドーテールは腹ビレがありますが、この様に出っ張りがあるとシリコン型から原型を取り出す時に苦労します。
あまり大きな出っ張り形状を作ってしまうと、原型を取り出す時にシリコン型が壊れてしまうかもしれません。
最悪、原型を壊さないと取り出せなくなってしまうかもしれません。
出っ張り形状は無いならない方が良いですよ。
どうしても必要なら、出来るだけ出っ張りを小さくするか、取り出しやすいように柔らかい素材で原型を作りましょう。
あとは、電子レンジでワームを溶かして型に流し込めば完成です!
ワームの溶かし方はこちらをどうぞ。
コメント
初めましてとても参考になりました^ ^
型に使ったシリコンはどんな物でしょうか?
型ブロックみたいにリンクが有れば助かります^ ^
くにをさん
はじめまして
コメントありがとうございます(^^)
シリコンは
旭化成
ワッカーシリコーン M8012
を使用しています。
現在、使いやすさと価格の手頃さで、いつもこれを使っています。