そろそろ目玉を取り付けなくてはいけない段階に入りそうなので作っとくことにします。
以前書いた目玉の作り方と同じです。
これですね。
しかし、Crazy-HiHiの目玉はちょっとだけ爬虫類を意識しています。
今回は、その辺の違いを書いていきます。
でも、ほとんど同じなんですけどね…
まずは、φ6のポンチで目玉のベースを作ります。
それを、目玉作製用の台にセットします。
ここは、以前書いたのと同じです。
普通は、これに黒目を付けてUVレジンを垂らして終わりなのですが、今回は少し手間を加えます。
まずは、付箋紙をφ5のポンチで抜いてから目玉のベースの中心に貼り付けます。
φ6のベースにφ5の付箋紙を貼ると外周部に0.5mmのサークルが出来ます。
その外周部に赤のマジックを塗ります。
付箋紙はマスキングですね。
なぜ、マジックを使うのは後程・・・
この時、上からだけでなく側面にも塗った方が仕上がった時に出来が良くなります。
塗り終わったら付箋紙を剥がします。
外周部にだけ赤マジックが塗られた状態です。
次に黒目を作ります。
まずは、φ5のポンチで普通に抜きます。
これも黒のビニールテープです。
このまん丸い黒目を爬虫類化させていきます。
このように、黒丸の両サイドを落として縦長の黒目に加工します。
黒丸がΦ5だったので、それより大きな径のポンチ(今回はφ6)で両サイドを落とすと縦長な感じになります。
それを、ベースに貼り付けます。
その上にUVレジンを垂らします。
普通は、ここでもう硬化させてしまうのですが、今回はまだ硬化させずに暫くこのままの状態で放置しておきます。
放置して数分すると、徐々に外周部に塗った赤マジックが滲んできます。
マジックを使った理由はこれです。
この滲みが欲しかったのでマジックを使う必要がありました。
滲みが徐々に広がるので、後は好みの滲み具合になった所で硬化させます。
滲む前と滲んだ後です。
結構ちがうでしょ。
滲ませなくても、マジックのムラがあるので外周部をきっちりと塗装してしまうよりは味のある感じに仕上がるとは思います。
これで完成です。
目玉だけだといまいち爬虫類かどうか分かりにくい感じですが、ルアーに付けると爬虫類っぽくなります。
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