フロッグの素材もまだまだ届きそうにないので、パタパタ君の製作にも取り掛かることにした。
試作3号は、根掛かりしにくいように背中にダブルフック1個だった。
確かに根掛かりはあまりしなかったが、バスもバラシまくるという本末転倒なルアーだった。
色々とフックの数や位置を変えて作っては見たが、どれも問題ありで使えなかった。
(なぜか、雷魚、ナマズ、ハス、フナは釣れた…)
そこで今回(4号)、ルアーの形状を少し変更して試して見ることにする。
3号との違いは、分かりやすいところではフックを両サイドに取付て2個にする。
これは3号でも試したのだが問題も多かったのでボツにしていた。
ただ2個にしただけでは今までと同じでうまくいかないので、4号はフックを付ける位置にちょ
と突起形状を追加。
さらにルアーの厚みも少しだけ厚くしました。
この突起形状を付ける事で、フックとフックアイに関する問題は解決・・・するはず。
いや、してくれると嬉しい。
ルアーの厚みは、分かりにくいですが上面の傾斜角度を変更。
ケツの方を少しだけ上にあげました。
フックがルアーの上面に乗っかってしまわないようにと、より上側に浮力を持たせるためにこのようにしました。
腹側も変な突起をやめて、ふっくら丸みを帯びた腹に変更。
ウエイトスペースの拡大と、デザイン的修正ですね。
あとは、尻尾を上の方に移動。
と、ラインアイの穴を3個から2個に変更。
3つ目の穴をなくして、前2つの穴は0.5mmずつ後方に移動。
これは、3つ目の穴はルアーの浮き上がりは抑えられるのですが、どうしてもバランスを崩しやすくて根掛かりしやすいのでなくしてしまいました。
1つ目の穴は、動きは良かったのですがどうしても浮き上がりすぎていたので少し後方に移動する事にしました。
それに伴い2つ目の穴も移動。
改良はこの位ですかね。
ぱっと見、大した変化は無いですがこれで色々な問題が解決してくれるといいな…
でも、フック周りは恐らくまだまだ改良が必要になるんだろうな。
形状が少し変わったのでウエイトとかもまた変更するだろうし、 地道に頑張るしかないですね…
上型の原型まで加工しました。
ちょっと右端の位置決め用の突起がギリギリだったかな…
まあ仕方がないのでこれはこれでOK
大して影響はないだろう。
さあ、明日は頑張って下型の加工しますかね。
なんか、前回のバルサで作ったやつは無かったことにされている気が…
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