自作ワームのインジェクション(もどき)。
上手くいくかどうかは分かりませんが、急いで型を作ってみました。
土曜、日曜と製作に没頭しなんとか今日完成したので早速ワームを製作してみました。
まずこれが完成した型です。
グラブ形状なのでシンプルですね。
尻尾用と本体用の型の2種類です。
しかし、型が出来てから思ったのは
「もう少しワームのサイズを大きく作れば良かった。」
という感じでした。
CADで描いただけでは大きさの実感が湧かないですね…
それはいいとして、まずは尻尾を作ります。
尻尾用の型に適当に溶かしたワームを流し込みます。
汚いですか?
大丈夫です!
今回はこんなに適当でも構わないのです。
重しを乗っけると成形とカットを同時に行えるように作っているからです。
上に重しを乗せます。
これで両面共フラットな面になります。
冷えたら重しを取ると綺麗に尻尾の形になっています。
型から取り出しました。
尻尾の成形とカットを一度にできるように型を作ったので 楽でした。
(実際は完全にはカットできていませんでしたが薄皮1枚だったので引っ張るだけで綺麗に取れました。)
小さな気泡のポツポツはありますが形は綺麗に出来てますね。
ここまでは失敗しようがないのですが、問題は次の工程ですね。
初挑戦なので、ワクワクしております。
完成した尻尾を本体用の型にセットします。
本体の型を尻尾を挟み込んだ状態であわせます。
ネジでしっかりと固定して準備完了です。
またワームを溶かして流し込みます。
流し込んだら素早く棒を突っ込んで、型の中に圧力をかけると満遍なく溶けたワームが行き渡るはずです。
冷えたので型を空けてみます。
ちょっとワームの量が少なかったかな…
でもギリギリセーフでしたね(笑)
少しあふれるくらいでした。
余計な部分をカットしてみました。
1個目にしては、完璧な出来です!
結構苦労するかと思ったらあっさり完成。
上手く出来るともう釣れる気しかしなくなりますね(笑)
尻尾だけ色違いも作ってみました。
なかなかの出来です!
早く使ってみたいです。
しかしです!
今まで簡単に出来たように書いてきましたが、実は10個作って上手くいったのがこの3つだけでした…
1個目で上手くいったので少しいい気になっていました。
ごめんなさい…
かなり不良率が高いです。
棒を押し込んで圧力をかけても空気が抜けにくいです。
ギューッと力を入れて押し込んでも、尻尾の付け根の所に空気が溜まってしまいます。
一応、綺麗につながっているのですが中はスカスカで付け根の部分だけ中空構造みたいになってしまっている。
説明はちょっと面倒くさいのでしませんが、幾つか作ってみて理由はなんとなくわかったような気もします。
次に型を作ることがあればその辺を改良してみて試してみます。
直ぐには気力がないので作らないですけどね…
今回は、成功か失敗かで言えば失敗でした。
残念です…
上手くいかなかった時は、どっと疲れがでますね…
コメント
棒を突っ込んで圧をかけるのは良いアイディアですね。
えべす屋さん
コメントありがとうございます。
手動なので押し込めるか心配でしたが意外と大丈夫でした。
予想外だったのは、棒を突っ込んだらワームが出口?から飛び散ってビックリしたことですね(笑)
火傷はしませんでしたが熱かったです。