先週の金曜日に11年間共に暮らしてきたペットのウサギ(まめぞう君)が天に召されました…
年齢的にも覚悟はしていたつもりでしたが、かなり堪えました…
なんとか、お墓を作って埋葬はしたのですが土日は全く何もできませんでした。
空になったケージとサークルを眺めては、悲しさと寂しさで胸が押しつぶされそうなほど辛かったです。
生後8カ月目のまめぞうです。
最初は全く興味を示さなかったボールで遊んでいます。
このボールが大好きで死ぬ直前まで一緒でした。
4歳のまめぞう。
元気があり余っていつもサークルを頭で押して移動させて遊んでいました。
換毛期の写真なので、おでこの毛がM字になっています。
私たちはブス期が来たと言って笑っていました。
10歳のまめぞう。
この頃には足腰が結構弱って来ていたみたいです。
気持は元気だが体がついてこないといった感じでジャンプ力などは落ちていましたね。
普通に歩き回ったり走ったりは出来るのですがバランスを崩して横倒しになると自力で起き上がれずに足をバタバタさせて空を切っていました。
遊ぶ時間よりも寝ている時間の方がかなり多くなっていました。
ペレットをあげるときは別人のように元気になります。
2か月前くらい前から、こんな風に大好きなボールを枕にして寝るようになりました。
この頃には、牧草を食べる時や水を飲む時以外はほぼこの状態で過ごすようになりました。
食べ終わると必ずここに戻って来てこの態勢で寝ます。
そして最期の時です…
いつもの寝姿と全く変わらずに息を引き取りました。
この時、私は仕事中だったのですが無性にまめぞうの事が気になり家にメールで確認しました。
すると、呼吸が凄くゆっくりで浅い状態だという返事が…
これはまずいかも?
と帰る準備をしていると、いま息を引き取ったとメールが来ました。
私が確認のメールをしてから数分の出来事です。
帰ってから最期の時のことを聞いてみると、徐々に呼吸が遅くなってきて最後にキューンとひと鳴きした後に息を引き取ったそうです。
苦しそうに暴れたり呼吸が荒くなったりではなく、本当にごく自然な感じで呼吸が止まったそうです。
抱っこが嫌いだったまめぞうですが、
(最期くらいは思う存分抱っこさせろ!)
と、しばらく抱っこした後に大好きだったボールを抱かせて寝かせてあげました。
死んでしまっても可愛いまめぞうですね。
次の日の朝、わらで出来た巣箱にまめぞうと大好きだったボール、ペレットやおやつなどを入れて庭にお墓を作って埋葬しました。
・・・
そんなこんなで落ち込みまくりの日々でしたが、乗り越えなければいけません!
そこで、まめぞうの為に出来る最後の事として墓石を自作することにしました。
市販品でカッコイイ墓石もあるのですが、一番私らしい方法はやっぱり自作かと思います。
自分で作ることによって気持ちに区切りをつけるつもりです。
アルミプレートにCNCフライスで文字を彫り込みます。
アルミプレートに合わせてレンガを彫り込みます。
これはリューターと彫刻刀で根気よくひたすらに黙々と作業を続けました。
結構、大変でした。
現物合わせである程度ピッタリ収まるように出来ました。
文字などは、このあと墨入れをしてクッキリ見えるようにします。
墨入れしてレンガに嵌めてみました。
デザインなどは考える余裕がなかったのでカッコイイとは言えないですが、墨入れすると何となくそれっぽくは見えるようになりました。
アルミプレートはアルマイトなどしていないけどコーティングはしたほうがいいのかな?
ちょっと調べてみるかな…
まだ完成してはいないですが、やっぱり自作して良かった気がします。
まめぞうのために、一生懸命作業することで気持ちの整理がついてきた気がします。
これが完成したら、今までの日常に戻るつもりです。
ちなみに、名前は【まめぞう】といいますがメスです…
コメント
お悔やみ申し上げます。
大切なご家族でしたね。
文面からも愛情が伝わってきます。
まめぞうちゃんも素敵なご家族と一緒に過ごした11年は幸せだったと思います。
今は寂しく悲しい気持ちが強いと思いますが、笑顔で思い出を語れる日が来る事をお祈りいたします。
japametaさんまでお気遣いくださってありがとうございます。
まめぞうも幸せだったと思ってくれていたら嬉しいですね。
最後に出来る事として墓石作りに没頭したおかげか、今はまめぞうの死を受け入れる事が出来ました。
今日から気持ちを切り替えて、またルアー作りを開始する事にします。
お悔やみ申し上げます。
墓跡を作ってくれる素敵なご主人を持って、まめぞうちゃんも幸せ者ですね。
無性に気になってメール、、、私も同じような事がありました、(そこまでタイムリーではなかったですが)今思うと不思議なことってあるんだなーと思いました。
なんて締めたらいいか分かりませんが、いつものブログ更新を楽しみに待ってます!
お気遣い頂きありがとうございます。
Tさんも同じような事があったのですね…
偶然といえばそうなのかもしれないですが、やはりこんな状況の場合はどうしても不思議に感じてしまいます。
自分の気持ちの区切りとして書いた、このような暗い記事まで読んで頂きありがとうございます。
今週は気持ちが不安定でまだ拝見していないのですが、私もTさんの更新をいつも楽しみにしています。